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2013.10.25 11:00 category:未分類

DESILVA社のオーブンウェア

こんなに秋が待ち遠しい年は始めて、
というぐらい長い長い夏がようやく終わり、
オーブンウェアの出番がやってきました。

イタリア製のDESILVA社のオーブンウェアは、
ぽってりした形とあたたかみのある色合いが特徴ですが、
私は特にキャセロールとマグの丸っこいラインや
持ち手の形がかわいいなと思っています。

こちらは、「フラメンカエッグ」というトマトソースに野菜や生ハム、
卵を入れてオーブン焼きするスペイン料理。
フラメンコの衣装のように、色鮮やかな料理ということで名付けられたとか。
トマトソースをキャセロールに入れ、その上にウインナー・生ハム・野菜・卵をのせて
オーブンにセットして後は待つだけの簡単料理です。

こちらは、オリーブオイルとにんにくとアンチョビで魚介類や野菜を煮込む「アヒージョ」。
キャセロールは電子レンジやオーブンだけではなく直火にも使用出来るので
(IHは不可ですが)、
1人前のアヒージョであれば調理してそのままテーブルに出すことが出来ます。

これからの寒い朝は、健康のことも考え暖かい豆乳を飲もうかな、
今年お店に入荷したシチューポットでポトフを作りたいな、
なんて考えていると、憂鬱だった冬の到来が楽しみになる器です。


2013.10.23 11:00 category:未分類

片口に魅せられて

和食器の中でも、とりわけ好きなのは片口。
使い勝手がいいからとか
用途にあわせて…
というよりも何ともこの愛嬌のあるカタチがたまらず、
ついつい買ってしまいます。

この花模様の片口は、ずいぶん以前にダブルデイの店頭に
並んでいた波佐見焼で、オリジナルの柄。
これは布を押し付けて模様を描く変わった技法のものです。
花びらの部分をよく見ると、その技法の様子が伺えます。

これもお店に入って来た読谷の器。
読谷は柄行きが大胆で同じものは2つとないのが魅力。
それで片口と来たら、手に入れずにはいられません。

そして、これはほうじ茶を煎れる時に使っている急須代わりのもの。
フチが欠けてしまっているのは、地震の時に食器棚の中で転がってしまったせい。
でも、どうしても捨てられず使い続けています。

実はつい先日もガラスの片口を見つけ、購入しようかどうしようかと思案中。
ちょっと高価なモノだったので即決できなかったのですが、
そのガラス器の口元(?)を思い浮かべると、やっぱり欲しいな…
と思ってしまう今日この頃です。


2013.10.21 11:00 category:未分類

港町の本屋さん

神戸・元町商店街の老舗書店が先日閉店しました。

中学生のときに初めて立ち寄って以来、
元町方面に行く機会があるときは(年に数回程度ですが)、
ここにフラリと立ち寄って時間を過ごすのが
楽しみの一つになっていました。

いかにも神戸らしい「海」や「船」関連の圧倒的な品揃えのほか、
あちこちで店員さんとお客さんが長い時間談笑しているとか、
児童書のところで本を見ている子供たちが妙に多いとか、
サイン色紙が何枚も貼り出してあるとか、
何か独特の雰囲気がある、穏やかで居心地のよい書店でした。

地元の方のように頻繁に利用していたわけではなく、
店員の方と親しくしていたわけでもありませんが、
そんな私でも、なぜか「ここにはとてもお世話になった」感があります。

「時代の流れ」で片付けてしまうにはあまりに惜しいですが
新聞で特集の連載記事が掲載されるなど
大勢の人に惜しまれながらの閉店となったのが
せめてもの救いだったかもしれません。

閉店が迫った先月下旬、この場所では経験したことのない大混雑のなか、
神戸本と船関連本を購入しました。

ブックカバーをコレクションする趣味はありませんが
これと栞は大事に置いておこうと思います。


2013.10.18 11:00 category:その他

買い付け出張 キルト編

まだ本格的な秋も冬もやってきていないのですが、
もうそろそろ来年春にお届けする新商品を決める時期がやってきております。
出張に出向いたのは8月後半。
ここ数年キルトをつくっていただいている中国・上海近郊の工場まで伺いました。

キルトといえば少しカントリーな雰囲気のものが多く、
もちろんそれも個人的には好きなのですが、
イギリスのヴィンテージ家具や古材を使ったダブルデイの家具とも相性の良い
個性的なものが作れないかと、オリジナルキルトの企画をスタートしました。

どこか懐かしさを感じるその個性的な柄は、膨大なストック生地の中にあります。
千枚近くある柄の中から、まずはイメージに合うものをピックアップします。
ストックから100枚単位の生地を打ち合わせスペースまで運んではえらぶ、
運んではえらぶを繰り返し、すっかり汗だくになった頃ようやく数10枚まで絞り込みます。
次に色別に整理し、テイストや柄の大きさ、そして裏地に使う生地も含めて
バランスを見ながら絞り込んでいきます。

実はこのキルト、コンピュータによって制御されたミシンではなく複雑な柄も
すべて普通のミシンを使ってキルトステッチを入れていただいています。
今では数少なくなった熟練のスタッフの方の手によって、ていねいに作り上げているのです。

また出来上がる商品は最終工程で洗いをかけ、さらに風合いが増すため、
できる限り最終製品に近い状態でバランスを見たかったので、
選んだ生地をその場で縫製していただきました。
出来上がったのが写真の柄です。
来年のテーマにも合うよう、よりカントリー色を薄めてデニムやリネンの
ファブリックを使った家具にぴったりとものができるではと期待しています。

次は、ヨーロッパ出張について書きたいと思います。
お楽しみに!


2013.10.16 10:57 category:その他

瀬戸内国際芸術祭 2013

3年に一度、瀬戸内の島々を舞台に開催されるアートの祭典
瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。

瀬戸内海の12の島と高松・宇野のうち、私が行く事が出来たのは
直島、豊島、小豆島、男木島、女木島。
フェリーや高速船で島々を渡ります。
普段船に乗らない私は終始ワクワクしっぱなし。
水しぶきが掛かる事すら楽しく感じます。

芸術作品については、驚きと衝撃の連続でした。
「可愛いもの」から「考えさせられるもの」まで。
「百聞は一見にしかず」
興味がある方は行ってみてください。

私の一番の衝撃は豊島美術館。
棚田の中にある美術館で、建築とアート、そして自然が
あわさった空間でした。
中に入ると…、意表をつかれた展示(?)で
何とも言えない感覚ながら、とても印象に残っています。

終始天候に恵まれ、爽やかな秋の風と青い空、
瀬戸内の海と島々の風景に癒された気持ちの良い休日でした。


2013.10.14 11:00 category:その他

「陶の花」

先日、愛媛・松山へ旅をしてきました。
目的は道後温泉!・・・ではなく
「石本藤雄展 布と遊び、土と遊ぶ(現在は会期終了)」を鑑賞するためです。

石本 藤雄さんはフィンランド在住のデザイナーで、
このブログでもたびたび登場する人気ファブリックブランド「マリメッコ」に
1974年~2006年まで在籍し、現在は「アラビア」のアート部門の一員として
陶芸制作に取り組んでおられます。
これまで石本さんの展示会は東京などで何度か開催されていたのですが
今回は、初めて石本さんの故郷である愛媛で開催される記念すべきものでした。

会場に一歩足を踏み入れると、そこはまさに「お花畑」。
三面の壁一面に所狭しと、陶のお花が咲いていました。
素朴な可愛らしさと、緻密で繊細なディテール。日本の色使いと北欧のデザインの融合。
これは石本さんにしか創り出せない作品だと実感しました。
(写真ではこの魅力がなかなか伝えられないのが本当に残念なのですが!)

もちろん、マリメッコ時代のファブリックも展示されていて、壁一面の迫力ある展示は見事の一言。
マリメッコでは、なんと300種類以上ものパターンを作られたそうです。
石本さんが創り出す色の世界は、同一人物が創り出しているとは思えないほど両極端。
シックな世界、チアフルな世界、どちらもそれぞれ味わい深く、時間が経つのを忘れて見入っていました。

もちろん、翌日は道後温泉へ。
日常の喧騒を忘れられる貴重なひと時を過ごし、創作活動への意欲(?!)が湧き上がった旅でした。


2013.10.11 21:05 category:その他

模様替え

今の部屋に引っ越してきて、約半年が経ちます。

我が家には学生時代に取あえずで買ったものや、
ダブルデイに入りインテリアに興味を持つようになって買った家具が混在し、
先輩方のような素敵なお部屋とは程遠い空間ですが、
それでも少しずつ買い足したり、配置を変えてみたり、
ちょっとずつ居心地の良い場所ができてきました。

先日は、今まで壁に沿って並べていた本棚の向きを、
部屋を仕切るように変えてみました。

椅子に座って飲みながら、本に手が届くのも良いし、
風のぬける窓際で、雑誌を広げても良いし。

次は寝そべっても気持ち良いラグを敷こうかな。
いつかは背の高いチーク材のシンプルな本棚がほしいな。

少し新しくなった部屋を眺めて、次はどうしよう?と考えるのも楽しい時間です。


2013.10.10 19:20 category:その他

物持ち

どちらかというと物持ちが良いほうです。

でも、すごく気に入ったものを長くじっくり使うというより、
なんとなく使っていると長い時間が経っているという感じ。

この定期入れ、よく考えてみるともうかれこれ10年ぐらい使っています。

友人からお餞別のプレゼントにいただいたものですが、
当時、自分の持ち物に赤い色のものがなかったので
とても新鮮な気持ちで使い始めました。

それから早10年。
もちろん、あちらこちらに少々クタビレ感が…

ヒトが歳をとるように、モノも経年変化するということですね。
一緒に長い年月を過ごしたこの定期入れは、
しっかりと手になじみ、それを使うことが本当に自然になっています。

そんな気がづけば長く使っているモノ、
実は結構あります。。。


2013.10.07 18:17 category:未分類

Pristine

気温が下がり始める初秋の頃、無性に紅茶が飲みたくなります。
家で休日の午後に飲む紅茶は、濃く淹れたアッサムかイングリッシュ
ブレックファーストにミルクをたっぷり入れて愉しむのが定番です。
そんな時には、英国流にたっぷりのお湯の中で茶葉が踊るための
ティーポットが登場します。

Pristine社というイギリスのメーカーのティーポットですが
コロンとした丸いフォルムが特徴的で勢いよくお湯を注いだ時に
ポットの中で茶葉が十分に踊って開くように考えられています。

イギリスでは大変ポピュラーなティーポットの形ですが、
似たデザインのものでは日本の小売店でも流通しているBrown Bettyという
ブラウングレイズ色(日本で言う飴釉)のティーポットが有名です。

それに対してPristineは20を超えるカラーリングと広いサイズレンジが特徴で
今でもイギリスの一般家庭で愛用している方は多いと思われますが
他の色を購入しようとネットで探してみると…
The company is no longer in operation.
なんととっくの昔に工場は一旦大手のメーカーに統合された後
倒産して工場も閉鎖という悲しい事態になっていました。
そしてアメリカの通販サイトで探してみると、もはやヴィンテージ扱いに。
私がこのティーポットを買った10数年前から今に至るまでに
イギリスの陶器業界ではいろんな事が起こっていました。

さて本題に戻って、このポットの特徴は
色やフォルムの他に90度に傾けても落ちてこないのに、とっても取り外し
しやすい蓋とディフューザー(茶漉し)が内蔵されていないところ。

お茶の専門書を読んだ際に、
「ディフューザーありのポットで淹れたお茶と
ディフューザー無しのポットでいれたお茶では味が違う。」
と記されていました。

どっちがどうとは言い切れませんが私的にはディフューザー無し派かな?
因みにこのグリーンのPristineポットは濃いお茶を入れる時専用にしていて、
ダージリンなど繊細なお茶の味を楽しみたい時は写真で隣に並べている
昔々、DOUBLEDAY で販売していた景徳鎮のポットを使用します。

どちらを使う場合も昔を懐かしむ気持ちがプラスされて
お茶を飲む時に妙な安心感を与えてくれるところが
気に入って長く使っている理由です。


2013.10.04 18:13 category:その他

上海出張

先月の13~15日上海家具見本市に行ってきました。
海外のバイヤーが訪れる世界的にも大きな展示会です。

数年前に比べてデザイン・加工方法・塗装技術など
個性を持ったメーカーが多数出展していました。

低コストでの大量生産を行うメーカーが主ですが
物作りにこだわったメーカーの数は増えています。

その中から数社商談を行ってきましたので、
近いうちに店頭に並ぶのを楽しみにして下さい。

展示会の合間に上海市内にある、
130年前の駅舎をリノベーションし
レストランとして活用している建物を訪れました。

中国の行くたびに見るのは、近代化の影響で古い建物は取り壊され
新しいビルに替わっていっている光景です。

そんな中当時の状態をそのまま生かし、
大切に活用している建物を目にしたのは初めての経験でした。

床に敷き詰められたタイル、
当時から使用されている色褪せない扉
長い年月と共に味わい深く、心地よい空間を作っています。

大量生産国というイメージがあった中国ですが
古き良きものを大切にしていく考え方は
どの国も同じなのだと改めて実感しました。


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