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2022.09.09 11:00 category:AntiqueDIY・リノベーションバイヤー裏話家具

未来へ繋ぐアンティーク家具 ~出張日記 Vol.2~

9月に入り、少しずつですが、
秋の気配を感じますね。

店舗では秋のお引っ越しや
ライフスタイルの変化に合わせて、
テーブルやチェア、サイドボードなど
アンティーク家具のお問い合わせも増えてきました。

アンティークの魅力とは?

前回に続き、
出張で訪れた静岡のアンティークショップ、
見学の様子をお伝えします。

数10年~100年以上時代を経た家具たち。
今もなお輝いて見えるダイニングセット。



現代でも支障なく使えるようにするためには
工房職人によるメンテナンスは欠かせません。
今回は特別に工房も見学させていただきました。

塗装を行う作業場には
塗料や工具類がずらりと並んでいます。
この雰囲気、工房ならではの感じで
大好きな空間です。


塗料の調合でそれぞれに合った着色を行うため、
色見本も置かれていました。

写真では伝わりづらいですが、
色だけでなくツヤ感もコントロールできます。


店頭には
使われなくなった天板や脚部なども
販売されています。


パーツ一つ一つが歴史ある品物。
現代ではなかなか手に入らない
貴重な木材を使用したパーツもありました。
次はどんな場所でどんな形で活躍するのでしょうか。

イギリスからきた家具が
日本の職人によって修復され、
実際の生活で使う家具として蘇る。
モノを大切にし、永く使い続ける。
今の時代にマッチしたアンティークのあり方を
再認識したひとときでした。


2022.08.12 11:00 category:ダブルデイグッズバイヤー裏話

ラグメーカーさんの展示会に行ってきました

先日、自宅のある関西から東京まで、
出張に行ってきました。

何度も東京へ行く機会はあるのですが、
やはり毎回楽しみなのが、
新幹線から見えるこの景色。
つい見とれてしまいます。

今回は、主にインドやヨーロッパで
作られたラグを仕入れられているメーカーさんの、
来年の春に向けた展示会でした。

こちらへお邪魔するのは2度目で、
前回もそうでしたが、
たくさん積まれたラグを見ると
かなりテンションが上がります!

見やすいように吊られたラグもたくさんあり、
1枚1枚めくってじっくり見せてもらい、
あの家具と組み合わせたらどうだろう…とか、
今度の春のテーマはどれにしよう?
などたくさん思いを巡らせます。

しばらく、WEBでの展示会や画像で
商品を見る機会も多かったここ数年でしたが、
やっぱり、実際に商品をみて、触って、
お話を伺いながら選ぶのが一番だなと
実感する瞬間でもあります。

来年の春に向けて、素敵なラグをたくさん選んできました。
お楽しみに…!


2022.05.24 11:00 category:お料理キッチンバイヤー裏話趣味

心が明るくなる「やちむん」”一翠窯”

初夏のような日差しの日もありますが
もうすぐ梅雨入りですね。

ジメジメした日が続くと、気持ちも落ち気味に。

そんな時は、パッと目を引く
色鮮やかでモダンなデザインが特徴の
”一翠窯(いっすいがま)”の器がおすすめです。

https://doubleday.jp/img/topic/758.625facf40d690.large_picture_name.jpg

沖縄の読谷村にある一翠窯は、
陶芸作家「高畑伸也」さんによる「やちむん」の窯です。

私自身、沖縄はとても好きで、
何度も訪れたことがあるのですが、
あの青い空と海、カラッとした空気感や
色鮮やかな南国の文化・沖縄の風土・料理の中で
「やちむん」が生まれたんだなと実感していました。

その「やちむん」の伝統的な技術を、
今時のモダンなデザインにアレンジした一翠窯の器は、
ふだんの食卓にもピッタリです。

「どんな料理に合うかわからない」という
お声もあることをお伝えしたところ、
高畑さんが料理と合わせた写真を送ってくださいました。

とても美味しそうで、素敵です。

鮮やかなデザインの皿に、
あえて色鮮やかな食材を合わせるのも
パワーを感じて良いですね。

一度、一翠窯の工房にもお伺いしてみたい
と思いながら、まだ実現していません。。

いつか必ず、伺いたいと思っています。

年に一度の「一翠窯展」の時にだけ作っていただく
丸皿は、とてもかわいくレアな商品。

https://p1-e6eeae93.imageflux.jp/issuipottery/7e7e78eadf7a70e0f068.jpeg

入ってくる数量がとても少なく、
お店に残っていたら買いたいなと思っている器です。

以前、高畑さんとお話させていただいた時に
「いろんなことに興味をもって面白いこと
楽しいことを見つけてワクワクしていたいと思います。
あとはいい景色を観たり、芸術作品に触れたりして、感動することも。
そうやって感じたことすべてが作品作りに繋がるのだと思います。」
とおっしゃっていたことが、とても心に残っています。

そんな風に、日々楽しく過ごしていきたいですね。


2022.05.17 11:00 category:Antiqueバイヤー裏話家具

イギリスからのコンテナ入荷しました。

先日、イギリスからアンティーク家具の
コンテナが入荷しました。
今回はグリーンのコンテナ。
コンテナの扉を開けると
アーコールチェアやチャーチチェアが
長旅でも大丈夫な様にぎっしりと積まれています。

いつも、この瞬間に海を越えて
はるばるやってきたなぁと感じます。

コンテナから運び出して、デザインごとに並べてチェックしていきます。

背中を預けてゆったりと座れる
ERCOL(アーコール)のクエーカーチェアや
曲木の技術を生かしたフーブバックチェア、
レアなデザインのラック付きのラウンド型、
スクエア型のテーブルも入荷しています。
アーコールチェアはずらっと並べると
デザインの特徴がよりわかります。

ダブルデイで一番人気の
G-PLAN(ジープラン)のラウンドエクステンションテーブルや
サイドボードも多数入荷しました。

夏に向けて、ラタン素材のアイテムもあります。

ダブルデイではミッドセンチュリー(1960年代前後)の
イギリスやデンマークのアンティーク家具を
輸入していますが、どれも半世紀ほどの
時間が経っても色褪せないデザインの良さと
経年での落ち着いた素材の奥深さが魅力です。
使わなくなったら捨てるのではなく、
いつまでも修理をしながら長く使って受け継いでいく
アンティーク家具の良さを感じに来てください。

楽天オンラインショップにも
順に入荷商品アップしていきますので
ぜひご覧ください。

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ダブルデイ楽天オンラインショップはこちら
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2022.05.09 11:00 category:キッチンバイヤー裏話

信楽焼 古谷浩一さんの工房訪問

少し前になりますが、3月に信楽で作陶されている
古谷浩一さんの工房に訪問してきました。

タイミング良く、ダブルデイ用の器が
焼き上がったところでした。

沢山の器が隙間なく積まれていて、圧巻です。

今回、いくつかダブルデイ用の
アレンジをしていただき、そのチェックもできました。

新柄のリーフ柄ですが、
当初はリーフ柄が全体的に入っているものでしたが、
部分的に2箇所だけに柄を入れたものに変更していただいています。

一つ一つ手で入れていくので、
沢山の数量を作るには、
柄を減らす必要があるそうで、
こちらとしてもシンプルで
よりイメージ通りのものになり、
お互いにとって良いものができあがりました。

飯碗やカップもあります。

それ以外にもいつも人気で
すぐに完売する輪花高台ミニ鉢や
鉄散コンポート皿など、
たくさんの器が焼きあがっていました。

高台があるだけで、テーブルの上でも
高さが出て、アクセントになりますね。

そして、最後にリノベーションしたばかりの
ご実家を見せていただきました。

実際に古谷さんの器を使用するワークショップなど、
今後企画される予定だそうで、
新しいことに挑戦され、期待が広がります。


2022.04.01 11:00 category:キッチンバイヤー裏話

いつもの朝を特別にする器たち

新しい生活の始まりに、朝食にこだわって
良い一日をスタートさせたいものですね。

個人的にもとても好きな
エスニックテイストを盛り込んだ、
おすすめアイテムをご紹介させていただきます。

まずは、岐阜県土岐市の窯元
「正陶苑」さんで作っていただいたマグカップとボウル。

手づくりで1点1点線を書いたり、
柄を入れたりしていただいた、
テイスト感のあるデザインがポイントです。

実際は、和食器ですが、異国情緒あふれるデザインで、
このマグカップでコーヒーを飲み、
海外に来たような気分を味わっていただければ、
と思い企画しました。

ターコイズブルーのマグカップは、
何度も追加している人気商品。

今回、同柄のボウルを作っていただいたのですが、
シリアルを入れたり、取り鉢にしたり、
使い勝手の良いサイズ感です。

木製のスプーンは、ケニアで作られている
オリーブの木と牛骨で作られたスプーン。

丸みを帯びた木の素材感のあるスプーンと、
少しモダンな牛骨部分のミックス加減が
とてもかわいいです。

こちらもダブルデイオリジナルの、
インドネシアで作っていただいているラタンのアイテム。

柄入りのものはラタンにポリエステルを
職人さんが手作業で編んで作られています。

昨今のコロナ禍で、インドネシアも日本でいう
「緊急事態宣言」の状況になっていたそうですが、
大勢で一緒に作業するのではなく、
各家庭でそれぞれ作業を進めていただき、
納品できました。

ひとつあるだけで食卓の雰囲気が
ガラッと変わるので、おすすめです。

毎日の朝食を、
ワンランクアップさせてくれるアイテムで、
ぜひ楽しい朝食時間を過ごしてくださいね。


2022.03.15 11:00 category:キッチンバイヤー裏話

信楽焼 宇田隆和さんの器

春らしい陽気の日が増えてきましたね。

春野菜や春のお茶時間にふさわしい、
揺らぎのある白い表情に魅了される
宇田隆和さんの器をご紹介します。

信楽で長年作陶されている宇田隆和さん。

ろくろの技術が高く、
伝統工芸士に認定されていらっしゃいます。

艶を抑えた乳白色釉薬の、
ニュアンスのある白が素敵です。

ぬくもりのある優しい形と手触りで、
食事の時間を豊かなものに。

すっきりとした、シンプルで
少しモダンなデザインにしたいという
こちらの希望をふまえ、
何度も試作を作っていただきました。

また、私が普段使いやすいなと感じていた
サイズ感の器をもとに作ったものがいくつかあり、
個人的にもとても思い入れのある器たちです。

今回、新たに黒の焼き締めと緑釉ビードロが加わりました。
同じデザインでも全然印象が違いますね。

去年の暮れ、緊急入院された宇田さん、
とても心配しましたが、すぐに復帰し、
無事商品を届けてくださいました。

先日、信楽の工房に訪問した時は、
少し納品が遅くなったことを
とても気にされておられましたが、
素敵な器をたくさん作っていただけてとてもありがたいです。

この、独特の表情は「冷却還元」という
特別な手法で作られているそうで、
窯の中の酸素を不足させ温度を下げていくことで
この表面の風合いができるそうです。

とても雰囲気のある工房です。

これからも元気に、たくさんの器を
届けていただけることを楽しみにしています。


2022.02.01 11:00 category:バイヤー裏話家具

『家具の工場見学』福岡へ!

【SDGs】… Sustainable Development Goals
(持続可能な開発目標)
2016年から2030年の間に国連加盟国が
15年間で達成するために掲げた目標。

ダブルデイの家具バイヤーとしては
商品を選んでいく中、SDGs(12項目目)を意識し
良い品質・幅広いお客様に気に入っていただける・
長く使ってもらえる・を念頭に
向き合っていきたいと考える日々です。

前置きが長くなってしまいましたが
コロナ感染者数が落ち着いていたタイミングで
福岡にある工場へ見学に行ってきました。

倒木や間伐材を仕入れ、
木材そのものの良さを最大限生かす事で
テーブルづくりをしている工場への訪問です。

捨てられていた材木を
100年は使えるテーブルや家具に変えるというのは
まさにSDGsに沿ったアクションになっていると思います。

幅広い年齢の職人が、それぞれのパートに分かれ
丹念に取り組んでいる姿や何十年も経っている機械類。
オイルや木材の香り、整理整頓された工具や材料たち。
私にとっては居心地の良い場所でした。

以前、中国工場にも何度か足を運びました。
中国の職人や工員の方々たちも、
与えられた仕事を一生懸命にこなし
汗を流しながら、良い物ができると
満面の笑みで紹介してくれました。

工場で働く職人たちに、国境はないなぁ・・・って
改めて思う工場視察でした。

コロナ禍なので、人が少ない時間を狙って、
大箱のうどん店に行きました。

創業40年ほどのうどん店です。
福岡の「ごぼてんうどん」やっぱり最高ですね。


2021.10.22 11:00 category:バイヤー裏話ファッション季節の愉しみ

今年のダブルデイおすすめアウター Vol.1

10月にしては気温が高く、
羽織の必要ない日が続いていましたが
やっとリアルに欲しくなる
季節がやってきましたね。

ダブルデイおすすめ
今年のアウターをご紹介します。

最初にご紹介するのは
「lelill(レリル) バックタック3WAYコート」です。

とにかく機能性抜群!
着方様々でこの冬大活躍の一枚。
既に店頭でも大人気のアイテムです。

撥水機能がつきで軽く、
全天候に可能なギャバジン素材を使用。

そこに同じく撥水ナイロンキルティング素材の
発熱中綿でとても暖かいライナーがついており
真冬でも着用可能。

後のスカート部分は大きくタックが入り、
ウエストを絞るとボリュームが出るため
女性らしいフォルムが楽しめるところもポイントです。

中のキルティングライナーだけでも着用でき、
先程の印象とまた違ったイメージでご使用いただけます。

キルトもオニオンキルト柄を採用しており、
一枚で様になるデザインです。

またライナーを外して
外側のコートだけで着用すれば秋口、
春先の羽織としても使用でき
とにかく一枚で
何通りのコーディネートもお楽しみいただけます。

次にご紹介するのは
昨年瞬く間に完売してしまった、
「BON VIEUX TEMPS(ヴォン・ヴュー・タン)
テーラードコート」です。

ツイード風の素材感が絶妙な色合いで、
着るだけでテンションが上がる一着。

展示会には出ていなかったアイテムなのですが、
どうしても今年も展開できればとメーカーさんに
無理を言って実現しました。

一見きれい目ですが、デニムとの相性も抜群。
気分的に足元は白ソックス×バレーシューズを
合わせるのがおすすめです。

まだまだ他にもございますが
少し長くなってしまいそうなので
次回、Vol.2をご紹介しようと思います。

寒くなる前に
お気に入りの一着を見つけてみてください。


2021.09.10 11:00 category:お料理バイヤー裏話季節の愉しみ趣味

秋の食卓を彩る、美濃焼 錆かいらぎの器

少しずつ秋の気配を感じるようになりました。
スーパーや八百屋さんにも秋の味覚が並び始め、
食いしん坊にはこれから楽しみな季節です。

私もイチジクや梨など、秋の果物は大好きです。
これまで毎日のようにアイスクリームを食べていたのに、
秋の果物や美味しいコーヒーが飲みたくなったり、
少し気温が下がるだけで食べたいものも変わりますね。

そんな時におすすめなのが、美濃焼の錆かいらぎの器たちです。

美濃焼の兵山窯という、
織田信長にも器を献上されたとされる
歴史ある窯元で作られている、
わざと釉薬で貫入が入ったような仕上げの
とても雰囲気がある器です。

以前からとても好きで使っていましたが、
渋いのであまり万人受けはしないものでした。

ところが、最近若い方にも人気が出ているとのこと。
業務用にも出ているそうです。

ひとつひとつに手作業で釉薬や化粧土をかけているので、
釉薬が垂れていたり、焼きムラ、色ムラがあったり、
表情豊かで他には無い器です。

最後の仕様をマットにするか、ツヤ有りにするか、とても迷いました。

ツヤ有りの方が染みは入りにくいのですが、
より雰囲気が良くなるマットな仕様で
仕上げていただきました。

温度や湿度、窯内での置き場や日の当たり加減など、
その時その時で焼きあがりが変わるそうですが、
今回お店に入れてもらったものを見ると
少し白く、それがより洋にも和にも
マッチする雰囲気になっており、とても気に入っています。

どんな料理とも相性の良い、不思議な器です。
ぜひぜひ、秋の食卓を楽しむお供に、錆かいらぎの器をどうぞ。


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