2014.07.02 11:00 category:Antique その他 バイヤー裏話
古き良さを感じる空間
先日、あるメーカーさんの展示会に行ってきました。
この展示会が開催されたショールームが入っているビルは
大阪の堀江にあり、昭和初期に建てられたもの。
これまで何度も訪れた事がある場所ですが、
今回はいつもと違う入り口から入ってみると・・・
レトロでとても素敵なポストと時計を発見!
時代が遡ったのではないかと思うような空間が広がってました。
ビルに入ってからも、いつもと違うルートでショールームまで行くと・・・
また新しい発見!
お隣のお部屋は、この日は使われておらず、
何も置いていなかったのですが、時代を感じる空間でした。
そしてショールームに辿り着くと、
馴染みのある空間に新しいお洋服がずらり。
デザイナーさんが海外などで買い付けされてきた
大きなテーブルやラグはいつ見ても素敵ですが、
私のもう一つの楽しみはデザイナーさん自身が飾り付けられているお花!
毎回ご自身で生けられるそうです。
帰りはいつもと同じルートで、
このビルを象徴する、らせん階段を下りて帰りましたが、
いつ見てもこの独特のフォルム。
年月と共に味わいのある木の手すりと窓からバランスよく入る景色は絶妙です。
(ショールームは4階なので登りはいつも大変ですが…)
古き良さを感じる空間はやはり落ち着くなぁ・・・
自分の身の周りののものも、
時を刻んで味わい深さを増していけたらいいな、と思ったひと時でした。
2014.05.16 11:00 category:お出かけ・旅行 ダブルデイグッズ バイヤー裏話
有田出張記
先日、有田焼きで有名な国内屈指の焼き物の里「有田」を訪問してきました。
福岡県の博多駅から電車に揺られること約2時間、
車窓からののどかな風景を満喫したころに、小さな駅に到着。
駅の手すりが陶器でできており、さすが焼き物の里といった雰囲気です。
それではいざ窯元へ! といきたかったところですが、
実は今回有田を訪れた目的は「焼き物」ではなく「紙もの」が目的です。
ダブルデイオリジナルの紙製の収納製品を作るために製造メーカーを訪ねる旅が、
今回の有田出張なのでした。
何故に有田で紙製品?と私も初めは疑問でしたが、訪問先の製造ラインを見て納得。
実はこれ、焼き物を納品する際に割れないように梱包する紙箱達です。
この箱作りのノウハウを活かしてインテリア性の高い良質な紙製の収納製品が作れるというわけです。
ん~楽しみです!
物作りの現場が見れて、そこで作りたい物が作れる。
バイヤーの一番の楽しみと言っても過言ではないと思います。
今回製作中の製品はまだサンプル段階のため、
お披露目できる写真はありませんが、秋からダブルデイで販売予定です。
また別の機会にご紹介したいと思います。
2014.04.23 11:58 category:お出かけ・旅行 ダブルデイグッズ バイヤー裏話
アンティーク買い付け出張 ~ ベルギー ~
ベルギーにアンティーク買い付け出張の際、
アンティークディーラーの都合で出発が遅くなったので
朝7:00にブリュッセルの町並みを散策。
目的地はアンティーク蚤の市。
どこを切り取っても絵になる町並み。
しばらくすると、リノベーションアイテムの専門店に遭遇。
早朝すぎてまだ営業していないので、ウインドウ越しに撮影。
この店は様々な商品がそろっていて、端から端までじっくり見てると時間を忘れるぐらい。
子供向けの家具も品揃え豊富。
置き去りにされている自転車のベルがすごく可愛く、思わず撮影。
ガイドブック片手に1時間くらいかけて歩き、
目的の蚤の市会場に到着。
しかし、残念ながら雨のせいでほとんどの露店がまばらで、
魅力ある商品は見つからず。
雨の中、成果は無し。
ざっと見て回った後、同じ時間かけてホテルに帰りました。