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2015.08.21 11:30 category:お出かけ・旅行バイヤー裏話

出張レポート @高松

先日、香川県の高松市へ出張に行ってきました。

大阪の梅田から高松まで、
高速バスで行く日帰り弾丸出張です!

片道3時間のバスの旅は途中、
明石海峡大橋を超え、次いで鳴戸大橋を渡るコースで
車窓からは淡路島の豊かな自然を楽しめる工程です。

というのは出張前の想定で、
現実は往復6時間のバス監禁。
なかなかハードな出張でした。

さてさて、梅田を出発したバスは
一旦、淡路島でトイレ休憩です。

海が綺麗!!
でしたが、とにかくその日は暑かった。
体感で40度ぐらいありそうでした。
さっさとバスに乗り込み休憩終了。

なんだかんだで取引先の工場に到着。

今回は、今でも国内に縫製のラインを持っておられる
MADE IN JAPANのニット工場を視察してきました。

ずらっと並んだ糸が綺麗に整理整頓されています。

縫製ラインでは、ベテランの職人さん達が黙々と作業中。
じゃましないように静かに見学です。

一見すると単純で簡単そうな作業にみえますが、
実際はニットひと目ひと目に
くるいなく針を入れていく様子はまさに職人技!
素人には絶対にできない類の作業でした。

まさに物作りの現場。いや~楽しかった。
昨今、海外での物作りのコストが高くなる中、
改めて国内生産品が見直されてきています。
なので、この工場も当面受注がいっぱいでフル稼働とのこと。

私も一日本人としてなんだか勝手に
誇らしく思ってしまいました。

そうそう香川と言えば「うどん」ですよね。
せっかく出張で来たからには、もちろん
お昼は「うどん」をいただきました。

地元のローカルチェーンのお店で
セルフ式のうどん屋さんへ連れていってもらいました。

味はもちろん「絶品」です。
麺の腰が最高にいい塩梅!

出し巻きたまごの天ぷらも
最高においしかったです。

そんな弾丸出張も順調に商談を終え、
後は予定通り、バスに乗り込み帰るだけ。

帰り道。
行きに休憩でよったサービスエリアで
夕焼けに出会いました!

少し疲れが癒された瞬間でした。
でも次は泊りがいいなぁ。


2015.08.18 11:30 category:Antiqueお出かけ・旅行バイヤー裏話

アンティーク買付け出張のひそかな楽しみ

アンティーク家具の買付け出張は、
基本一人旅。

買付け中は、
エージェントと一緒に行動しますが
終わると自由時間です。

といっても夕方で、
ほとんどのお店は閉店している状況。
街をただ散歩するしかなく…。

散歩はむしろ好きなのですが
ただ歩き回ることにも
だんだん飽きてきました。

そんな中、街中に
素敵な「数字」があふれていることに
気が付きました!

今では、出張の度に
数字を見つければ撮影しまくることに
はまっています。

自分の中のルールとして
できるだけ『数字の並び順に撮影していく』
というスタンスで撮りためていっているのですが

実まだ「4」を
まったく見つけることができず
揃っていません。

どこまで数字を集められるのか分かりませんが
出張に行くたびに、カメラを片手に街を練り歩き、
数字を見つけたいなと思っています。

たくさん撮りためた数字を
全部載せるわけにもいかないので、
今回はひとます3カットだけ。

いつか「4」を見つけられたら
他の素敵な数字とともに
またご紹介したいなと思います。


2015.07.14 11:30 category:お出かけ・旅行ダブルデイグッズバイヤー裏話季節の愉しみ

出張レポート @湘南

先日、湘南にある照明器具メーカーさんの
事務所を訪問しました。

江ノ島電鉄に乗って
最寄り駅の「稲村ヶ崎駅」に向かう道中、
気がつけば周りは観光客だらけ。

商談に行くのに、まるで観光旅行気分。
どうやら湘南ロケの映画の影響で人が多いようでした。

最寄駅から雰囲気のある小道を歩くこと10分弱、
小高い丘の上にある事務所に到着です。

通された部屋からはベランダ越しに江ノ島が見え、
湘南感満載の立地。

流れている空気感もなんだかゆっくりで、
“サーフカルチャー”って感じの心地よい空間です。

室内の照明は、間もなく発売される予定の
商品サンプルがイイ感じで吊ってありました。

こちらは壁掛けのウォールランプを
テーブルランプとして使っている商品サンプルです。

秋口の発売なのでまだ日本にはこの1個しかありません。
そんな商品サンプルをいち早く手にとって見ることができるのは
バイヤーの醍醐味ですね~。

これらの照明、ダブルデイでも販売予定なんですよ!
お楽しみに!

事務所での商談も一通り終え、
せっかくなので外の景色も楽しむことに。

訪ねたのは6月中頃で、アジサイの季節。
近くにはアジサイで有名な長谷寺もあるエリアだけあって
至るところにアジサイが咲いていました。

アジサイ越しの江ノ島!
(島がちょっと遠くて分かりにくいですが)

庭先にサーフボードを発見です。
「どなたのでしょうか?」と訪ねると
「僕のです。」と担当者さん。

毎週2~3回は出社前に
ひと波乗ってから出勤らしいです。
ん~羨ましい限り。

聞くと、社長を含め社員の方数名はサーファーで、
湘南ライフを満喫されていらっしゃいました。

こちらのメーカーさんが作られている照明器具は
確かに全てアメリカ西海岸の匂いがします。

そう“サーフカルチャー”です。

私は海がまったく似合わない山派ですが、
「サーフィンもいいかも…」と
ちょっとだけ思った出張でした。


2015.07.07 11:30 category:ダブルデイグッズバイヤー裏話ファッション

縫わないニット“NUONE”

シンプルで薄手のニット素材が好きなのですが
気になるのが着心地。
そんな中、近頃ダブルデイで取り扱っている
「NUONE(ぬわん)」という名のニットの
着心地にはまっています。

日本のメーカーさんによって“ホールガーメント”という、
縫い目が出ない特殊製法で
立体的に編み上げて作られているニットで、
縫い目がないことから生まれる
“美しいフォルム”と“なめらかな着心地”が特徴です。

 

立体的に編み上げらることにより
今までにない「自由なフィット感」と
「美しいシルエット」が得られます。

さらにジャパンメイドだからこその
「上質な肌ざわり」と「軽やかな着心地」で
一度袖を通すと手放せなくなる気持ち良さです。

ダブルデイでは
“1、2、3”の3サイズを取り扱っています。
体にフィットするサイズ感で、インナーにはもちろん、
少しゆったりサイズを一枚で着ることもできます。

私は“1”のサイズを愛用しています。
幅広く使えるNUONEは着心地だけでなく、
実用性にも優れているところがおすすめ!

たとえば、冷えとり靴下と合わせて
シルクのキャミソールや腹巻きと同じように
“インナー”として着たり。

 

一枚の“トップス”として
シルエットを活かし、白のパンツとパンプスで
少し大人っぽいコーディネートで合わせてみたり。

 

パッケージもひと工夫!
ただの袋ではなく、“洗濯ネット”として使える
メッシュ素材になっていているんです!!

商品名は
ホールドガーメント製法で、縫い合わせがないことから
“縫わん”が由来で「NUONE」になったそう。

NUONEのロゴは、
ロゴのちょうど真ん中にくる
“O”の一文字のみを赤色にしています。
日本の国旗“日の丸”モチーフに
『ジャパンメイド』ということを
表しているそうです。

この夏、希少な「海島綿」を使用した半袖のNUONEも入荷します。
縫い目がなく、立体的に裁断されたニットの着心地のよさを
ぜひお近くのダブルデイでお試しください!
(お取扱いの無い店舗もございます)


2015.06.05 11:30 category:お出かけ・旅行ダブルデイグッズバイヤー裏話

Factory Tour

海外出張レポート。
今回の訪問先は、中国の大手“掛け時計工場”です。

日本の大手時計メーカーや
アメリカの時計メーカーの製品を
製造している工場に行ってきました。

掛け時計を作るすべての工程が
この工場で見られるのですが、
巡回中に時計以上に気になる物に出会いました。

工場内で工員さん用に設置されている
業務用の扇風機。
文字通り「インダストリアル(工業的)」な
テイスト感満載でカッコイイんです。

でも、私が嬉しそうに扇風機の写真を撮っているのを見て、
工場の社長は不思議そうなご様子。

中国ではどの工場でも
当たり前のように使われるいる扇風機なので、
どうしてこんなものに興味があるのかといった様子でした。

実際、工場の周りでは至るところで
同じような扇風機が売られています。

実は、この手の工業用扇風機を
リモデル・リサイズした物が
ダブルデイで販売中の「BRICK FAN」なんです。

工場で使われている物だとさすがに
一般家庭には大きすぎるのでコンパクトにし、
よりシンプルに作り直した扇風機です。

話は中国に戻りまして…

工場視察も一通り終わりかけた頃
工場の担当者が移動を急かしてきました。

「何を焦っているのか?」と思って歩いていると
何やら前方から青い集団が…!

気づけば工員さん達の波の中でした。

12時ちょうどに一斉に食堂へ移動する工員さん達の
波に飲み込まれる前に通路を通り抜けようと
移動を急かしていたという訳。

さすが時計メーカーだけあって
「時間には正確!」と思いましたが
自分の腕時計を見ると、まだ12時数分前。
みなさんフライングでした(笑)。

工場でのお話しはこのぐらいにしておいて、
最後に“香港話”を少し。

今回、香港へは飛行機の経由地として入国したのですが、
いつも中国から香港へ入るとほっとします。

というのも、中国は基本英語が通じない。
一方香港は英語で生活できる国なので
中国語がまったく分からない私には
英語が通じる香港はストレスフリー!

いつも香港はほっとできます。

また、イギリス文化の香港は
車も左側通行で日本と一緒!(中国は右側通行)
道路の横断も自然と「右みて左みて渡る」で行けるのです。

中国だと逆な上に、
そもそも車が止まってくれない。
信号もほとんどないので
道路の横断は命がけです。

といったわけで
「香港なら住めるな~」と思ったのですが
“家賃が世界1~2番目に高い”ので
実際には住めませんね。

やっぱり「日本人は日本が一番住みやすい」
と思う今日このごろでした。


2015.04.24 11:30 category:Antiqueダブルデイグッズバイヤー裏話

売れ残りでも愛着がある Vintage Item

久々にダブルデイで取扱っている家具の製造元を
訪ねててきました。
その際の製造現場や製造工程などを、
DAY’sでご紹介しようと準備をしていたのですが…

誤って画像を全て消してしまった!!

という始末。情けない。

ということで、またまた
「自宅にあるダブルデイにまつわる小物」紹介です。

今回もお付き合いください。

これは何でしょう?

一見するとまったく何かわかりませんが

これは、1900年代前半
船に使用されていたボルトを
上からカバーするために使われていた部品です。

なぜ買ったのか?

ダブルデイで販売するために
仕入れてきたのですが
2年経つのに1つも売れなかったため、
自分で購入しました(笑)

ただし、
嫌々購入したのではなく

本当は、マンチェスターの
アンティークマーケットで一目惚し、
自分用に購入して帰ろうと試みたのですが、
重くて断念。

であれば、バイヤーの自分の直観を信じ
売れるであろうと仕入に切り替えた結果、
まったく売れず。

博多店で眠っていた最後の1点を
先週の九州出張の際に、購入してきました。

真鍮の雰囲気がすごく良く
当時のフォントで作ったロゴが素敵なのですが
なかなかお客様に
めぐりあえなかった残念な子。

今後、我が家で
ステショナリーホルダーや小物入れとして
活躍してくれるでしょう。


2015.02.27 11:30 category:その他ダブルデイグッズバイヤー裏話

リーフレットの裏話

ダブルデイでは半年に1回、
おすすめの家具やラグなどを載せた
“リーフレット”をお配りしています。

このたび「2015 Spring & Summer」バージョンが完成し
お店での配布がスタートしました。
もうご覧いただけましたでしょうか。

先日、「撮影現場の裏話」がありましたが
今日はリーフレットの裏話を少しだけ…。

毎回リーフレットを作成する時は、
多くのスタッフが協力しあって進めます。
もちろん、壮絶な撮影(!)で収めてもらった素敵な写真も
複数あるアングルの中からベストショットをチョイス!

何度も色々な人の目で見て、
おかしなところがないかをチェックするので
納品されるまでは緊張の連続です。

一部ですが、歴代のリーフレットを並べてみました。

リーフレット作りは、その時々の流行を反映しつつも、
ダブルデイのコンセプトである「新しさと懐かしさのMIX」が
少しでもお客様に伝わりますように…と
思いながら作業をしています。

今回は、今までのリーフレットより
「ページ数」も「掲載点数」も増えましたので、
家具やラグなどのご購入を検討されている方は
店頭でぜひお手に取ってみてくださいね!


2015.02.20 11:30 category:お料理ダブルデイグッズバイヤー裏話

撮影現場の裏話

恒例になりつつある撮影現場の裏話。
今回は、撮影現場での“苦労話編”です。

【その① 気温と天候】

撮影時は、風で商品が揺れたりしないよう
空調を止めたりするので
夏は汗だく、冬は極寒になることもしばしば。

そして、撮影担当の中に
究極の『台風女』と『雨女』がいるため、
撮影の日はいつもお天気が不安定。

今回の撮影の日も、大阪でも雪が舞うくらい極寒の日でした…。

【その② 空腹】

このシーンを撮影していたのは、お昼時間をとっくに過ぎた14時前。
実はこの日、トラブルがありスケジュールが押してしまったため
14時前でも昼食がまだでした。
美味しそうな料理を目の前に撮影メンバーは全員腹ペコ状態。

『このカットが終わったらお昼ご飯。…でもお腹すいた…限界だ…』と

あちこちでつぶやきながら、このカットを乗り切りました。

【その③ カメラマン】

今回は、いつもより荷物が多く
現場は逃げの場所が全くない状態。

そんな中でも、私たちが
『もっと引いてほしい!』とか
『こっちのアングルで!』と

あれこれ注文をつけるものだから、
カメラマンさんはカメラ位置の確保が大変。

家具の中に入り込んだり、かなりきつい中腰になったり…
いつもありがとうございます…。

そんな苦労を乗り越えて、皆様に春のイメージを
お伝えできる日を迎えた撮影担当たちは
喜びもひとしお!店頭やホームページでぜひご覧ください。


2015.02.06 11:30 category:Antiqueバイヤー裏話季節の愉しみ趣味

Vintage Advert

今回のDAY’sでご紹介するのは
1950年代、雑誌用やポスターとして
作られた企業広告です。

アンティーク買い付け出張の際
絵柄や色合いなど気に入ったものがあれば
買い集めています。

ダブルデイで販売している
Ercolの広告などに出会えることもあります。
こちらのポスターの右下にある
ERCOLion(アーコライオン)がとても可愛いです。


広告内容によっては、季節性の強い物もあり
我が家ではクリスマス時期に部屋に飾ったりしています。

アンティークヤード西宮店では
販売用として買い付けてきているものが数枚あります。
ご興味があれば、ぜひ足を運んでみてください。


2014.11.13 11:30 category:AntiqueDIY・リノベーションダブルデイグッズバイヤー裏話

Vintage Tool

アンティーク買い付け出張の際、
自分用のお土産として、少しづつ購入してきた
1950年代の工具たち。

鉋、ウエイト、鋏、レベル。
ドライバー、金槌、スケール…。

実用性を重視してデザインされた工具たちは
まさに「用の美」。
長い年月を経て味わい深くなった鉄や木部は
武骨さを通り越え、温もりも感じられます。

前オーナー達が大切に使ってきているので
どれも現役として使えるものばかりです。

物が好きでこの業界に入り、今日に至ります。

出張先で何気なく出会った、
これらの道具たちを見て触れていると
忘れがちになってしまう事を思い出します。

物や道具にも命が宿っていて
大切に扱い、メンテナンスすればするほど
扱う人に応えて良い表情になってくれるのだという事を。


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