Recommend

2022.10.04 11:00 category:Antique

アンティーク家具工房から小ばなし~vol.2

アンティークの家具や雑貨をあつかう工房で
話題となっている様々なことに対して
ちょっとだけお話します。vol.1はこちら

「このポッチ なに?」

またもやアンティーク家具の人気ブランドのなかから
取り上げるのはERCOL(アーコール)。

英国の家具ブランドで1920年に設立。

世界中で愛され、もちろん日本国内にも
愛好家が数知れず。

テレビCMやドラマのセットの一部として
使われているのをよく目にします。

そんなERCOLのチェア。

背もたれのみごとな曲木やなめらかな座繰りの座面、
細くてきれいな脚などを隈なく眺めていると、、、

このポッチ なに?

あのERCOLのチェアにも、このERCOLのチェアにも
座面の裏にドットボタンが、、、
たまにプラスチックもあったり、、、

これはERCOLチェアの特徴のひとつでもありますが、
もともとERCOL専用シートクッションがあり、
そのシートクッションがずれないように
固定するためのポッチ。

ほとんどがドットボタンやスナップボタンなので取り外しが簡単。

当時つくられていたものの種類は数知れず
さまざまなデザインがあるようです。

ただし、オリジナルのERCOL専用シートクッションの他に
いろんなアンティークショップや雑貨店が独自に制作し
販売をおこなっています。

お部屋の雰囲気に合ったものを探したり
季節や行事によってかえてみたり
シートクッションによって楽しみ方が広がりますね。

それではまた次回。


2022.09.30 11:00 category:家具

北欧スタイルのおすすめソファ

ダブルデイが提案する
物件コーディネート(レンタルサービス)で活躍する
KOLN(コルン)ソファのご紹介。

写真映えするとインテリアコーディネーターの方に大人気。

ぼってりとした印象はなく
デンマークのビンテージソファの
特徴を踏襲した細身のシルエット。
ハイバックゆえのボリューム感。
背当たりの調整とデザインを兼ねたボタン留め。

サイズはW1790×D790×H890(SH430)㎜と
大きくもなく小さくもないデザインがコーディネートしやすいです。

また、ありそうでないカーキー色の張地が
絶妙な雰囲気を醸しています。

ひじ掛けにはホールナット材を使用しており
木目の柔らかな印象もさることながら、
腕に添わせるように作られた
滑らかなカーブがとてもよく、
座る方の腕を自然に受け止めてくれます。

気になる方は、売場で座ってみてください。


2022.09.27 11:00 category:キッチン

美味しいコーヒーのための、マグカップ

あたたかいコーヒーが飲みたくなる季節になりました。

朝の目覚めのコーヒー、ランチの後のコーヒー、
夕方ほっと一息つく時のコーヒー。
忙しい毎日の中で、大切な時間です。

毎日使うものだからこそ、
お気に入りのこだわりのマグカップで飲みたいものですね。

そんな時におすすめのマグカップをご紹介します。

まずは、美濃焼 正陶苑の
ダブルデイオリジナルマグカップ。

少しエスニックなテイストのものなど、
他に無いデザインで作っていただきました。

こちらは、一番人気の猫マグ。
白以外にも、黒ネコもいます。

1点1点手描きなので、表情が微妙に異なり、
お気に入りのひとつを選んでいただけます。

猫マグの後ろに見えるレリーフのマグカップは、
瀬戸のかしわ窯のもの。

三角と四角のレリーフがかわいらしく、
レトロで、コーヒーアイテムとの相性も良く、
ほっと一息する時間のおともにぴったりな雰囲気です。

陶器のスプーンは、信楽の窯元で、
職人さんが1点1点手作業で作ってくれているもの。

こちらは、ダブルデイで定番人気の
オリジナルPlaisirシリーズの新色マグカップ。

他にはない絶妙な色合いのマットな釉薬が特徴で、
優しい土の素地部分が下に少し見え、
あたたかみのあるマグカップです。

ぜひぜひ、沢山のこだわりのマグカップの中から、
お気に入りの1点を見つけてくださいね。


2022.09.20 11:00 category:Antique家具

デンマークから入荷したアンティーク家具たち

ダブルデイでは年に数回、
イギリスやデンマークからアンティーク家具が
コンテナでやってきます。
先日デンマークからのコンテナが入荷しました。


デンマークといえば
「Hygge(ヒュッゲ)=居心地の良い空間や楽しい空間」を
大事にする事で知られていて、
最近では日本でもよくこの言葉を聞きますよね。
冬が長いデンマークは家の中で過ごす時間が多いので、
お家を演出する家具はシンプルで素材感を生かし、
機能性、デザイン性が兼ね備えているものが多いです。

また、家具も長く使えるもの、
使わなくなったら誰かに受け継ぐという考え方から
デザイン豊かな家具が生まれ、
アンティークの家具として受け継がれています。

収納とデスクを兼ね備えたライティングビューローは
まさにその代表ともいえるアイテムです。

棚や引き出しの位置にそれぞれ個性があり、
繊細でやわらかい雰囲気の取手のデザインが特徴です。

デンマークのアンティーク家具は
チーク材のものが多いですが、
今回はオーク材のアイテムも多数入荷していて、
タイルトップのコンビが今回の私のお気に入りです。

タイルの柄や色合い、
質感もそれぞれのデザインに合わせて違います。
規則正しいパターン柄もあれば、
手書き風のものなど、どれも魅力的です。

また、素朴な素材感を生かした
ろくろ脚のデザインとも合っています。

今から秋が深まり、お家でゆっくりと
ヒュッゲを楽しみたい時に
タイルトップのネストテーブルを
ソファの前に置くとお部屋の雰囲気が変わって気分も上がりますね。

楽天オンラインショップでも
順番にアップしていきます。
—————————————————————
ダブルデイ楽天オンラインショップはこちら
デンマーク家具のページはこちら
—————————————————————


2022.09.16 11:00 category:ファッション

秋のムードを今すぐ取り入れる

9月頭、少し涼しくなったかと思っていたら
関西は35度という真夏の気温に逆戻り。

もう夏服は飽き飽きしているのに、
この猛暑で中々秋にシフトできないですよね。

夏服に1アイテム足すことで、
秋のムードを感じられるお洋服をご紹介します。

初めにご紹介するのは「LE MELANGE」から
袖を取り外すとベストとしても着用できる
万能ミリタリージャケット。

コットン100%で製品バイオウォッシュ加工を施した
カジュアルな雰囲気のミリタリージャケット。

今の暑い中では、ベストとして。
もう少し涼しくなれば袖を付けてジャケットで。

ファスナーで簡単に取り外しができるため
一つ持っておくとシーズンレスで
活躍間違いなしいのアイテム。

また冬になれば、ベストとしてニットの上に重ねて
その上にアウターとほぼオールシーズン使用できます。

私のおすすめは柄物ワンピースやスカートなど
フェミンなアイテムとのミックススタイルがおすすめです。

次にご紹介するのは毎年ほんとに人気で
完売するアイテム、「mao made」の
インナー付きベスト。

こちらはシャツ素材のインナーがついており、
ニットベストは前後2WAY着用と
こちらも万能アテム。

暑い日はノースリーブで
ニットベスト一枚合わせでも可愛いですし、
ボタンを開けてTシャツの上から
羽織ってもまた雰囲気が違って気分も変わります。

インナーの丸首シャツも他にお持ちのベストや
羽織の中のレイヤードアイテムとして使用しても〇。

今すぐ着られて、秋の気分も取り入れることができます。

最後にご紹介するのは、
「tie」に別注で依頼した
柄のスカーフを真ん中にデザインした
切替ストールです。

デニムジャケットにかけている柄は
バンダナ柄をパッチワーク風に配置し
特にこだわった一枚。

大判サイズの正方形で、
巻き方によって印象も変わるので
こちらも万能アイテム。

他に千鳥チェックやドット柄もご用意しておりますので
ぜひお店でご覧ください。

9月後半には暑さが落ち着くと良いのですが・・・。

今からすぐに取り入れることのできる
アイテムを使って、少しでも秋気分を感じて
気分転換してみてはいかがですか?


2022.09.13 11:00 category:ダブルデイグッズ趣味

ミニマルデザインのディフューザー

やさしい香りを広げ
ほんのりとお部屋を香らせるディフューザー。

今回はシンプルなデザインが空間をすっきりと演出する
Minimal Collection(ミニマルコレクション)
をご紹介。

クリアガラスとグレーカラーのストーン。

異素材の組み合わせが
おしゃれなリードディフューザー。

香りの名前をワンポイントデザインにしています。

白い柳のリードを合わせることで
シンプルで無機質な印象に
天然素材の温かみが加わりました。

石膏コースターに置いて飾ることで
高級感の感じられるアイテムです。

同じ香りのシリーズでも
こちらは石膏アロマストーンから
広がるワンランク上の香り。

シンプルながら
なめらかで美しいフォルムのストーン。

オイルは扱いやすいスポイトタイプです。

どこまでもシンプルで
洗練された印象のminimal Collection。

香りだけでなく
見た目にもこだわりたいシリーズです。


2022.09.09 11:00 category:AntiqueDIY・リノベーションバイヤー裏話家具

未来へ繋ぐアンティーク家具 ~出張日記 Vol.2~

9月に入り、少しずつですが、
秋の気配を感じますね。

店舗では秋のお引っ越しや
ライフスタイルの変化に合わせて、
テーブルやチェア、サイドボードなど
アンティーク家具のお問い合わせも増えてきました。

アンティークの魅力とは?

前回に続き、
出張で訪れた静岡のアンティークショップ、
見学の様子をお伝えします。

数10年~100年以上時代を経た家具たち。
今もなお輝いて見えるダイニングセット。



現代でも支障なく使えるようにするためには
工房職人によるメンテナンスは欠かせません。
今回は特別に工房も見学させていただきました。

塗装を行う作業場には
塗料や工具類がずらりと並んでいます。
この雰囲気、工房ならではの感じで
大好きな空間です。


塗料の調合でそれぞれに合った着色を行うため、
色見本も置かれていました。

写真では伝わりづらいですが、
色だけでなくツヤ感もコントロールできます。


店頭には
使われなくなった天板や脚部なども
販売されています。


パーツ一つ一つが歴史ある品物。
現代ではなかなか手に入らない
貴重な木材を使用したパーツもありました。
次はどんな場所でどんな形で活躍するのでしょうか。

イギリスからきた家具が
日本の職人によって修復され、
実際の生活で使う家具として蘇る。
モノを大切にし、永く使い続ける。
今の時代にマッチしたアンティークのあり方を
再認識したひとときでした。


2022.09.06 11:00 category:ダブルデイグッズ

アフリカの伝統的な手仕事

カラフルな色やモダンな柄もありながら、
素朴で原始的、土や草などすぐそこにある
自然とつながっているような雰囲気が感じられる
アフリカの手仕事たち。

そんな不思議な魅力のある商品を、
ダブルデイでもいくつかお取り扱いしています。

その一部を本日はご紹介。

マリの染色工房で職人により手作りされた、
「泥染めクッションカバー」。

葉で布を染めてから陽光にさらし、
泥で絵を描くという工程を
何度も繰り返す手法が用いられているそう。

自然塗料で染色されたためか、
鮮やかな色や濃い色のものでも、
優しい雰囲気を醸し出しています。

特徴的なフォルムのこちらのイスは、
「セヌフォスツール」。

アフリカのコートジボワールに暮らす先住民族、
セヌフォ族が現在も日用品として使用している椅子です。

一本の木をくりぬいて作られており、
女性の象徴である”胸”をモチーフとした形になっているのだとか。

ダイナミックなフォルムでありながら、
座面と脚部の柔らかなラインが、
優しい雰囲気を醸し出している、とても魅力的なスツール。

一つとして同じデザインのものはありません。

最後は、以前このブログでもご紹介したことのあるクバクロス。

コンゴ民主共和国にある
クバ王国と呼ばれる地域で作られています。

別名:草ビロードといわれ、
椰子の葉の布に刺繍を施してデザインされたもの。

独特の幾何学模様が特徴的ですが、
動物や自然現象など、
作り手たちによるそれぞれ意味のある模様なのだそう。

この、素朴でありながら
存在感のある布になんとも惹きつけられ、
最近、一枚購入してしまいました。

自然素材、自然塗料の香りがするところがまたたまりません。

そして、どこに使おうか…

色々悩み、スマートフォンで検索してみたり…
テーブルやサイドボードの上などに敷いて飾ることも多いようですが、
せっかくなので、柄が良く見えるよう、
壁にかざることに決めました。

玄関や、ダイニングの壁など、色々合わせてみます。

外に見える緑との相性も良く、どちらも映えます。

色々悩み、最後に落ち着いたのは、
玄関にある洗面台のそば。

お気に入りの照明が、
なんとも素敵にクバクロスを照らしてくれます。

ダブルデイではほかにもたくさんの
世界の手仕事の商品をご用意しています。

お気に入りのひとつをぜひ探してみてください。


2022.09.02 11:00 category:お料理キッチン

秋を感じる食卓に 小鹿田焼・美濃焼 錆かいらぎ

まだまだ日中は暑いですが
朝晩は少し涼しく、秋の気配を感じる今日このごろ。

スーパーの店頭に梨、無花果、
葡萄といった秋の果物が並ぶと、
秋だなぁと感じますね。

食卓も秋に合う器に模様替えし、
雰囲気を上げてみませんか。

そんな時におすすめの器をご紹介します。

まずは、「小鹿田焼」です。

季節問わず年中、どんな料理にも合いますが、
素朴で力強さや温かみのある雰囲気が
秋の食卓にぴったり。

小鹿田焼は、大分県日田市から車で30分ほどの
山中の小さな集落で焼かれています。

江戸時代に小石原焼の技法が伝わり、
ほとんど同じ技法で、一子相伝で伝統を守りながら
焼き続けているそう。

シンプルで丈夫で使いやすく、
ずっと自宅でも愛用中です。

続いて、美濃焼の
「兵山窯 錆かいらぎ」などをご紹介します。

表面がザラっとした梅花皮(かいらぎ)。
あえて、貫入の入る釉薬で
表面に貫入で柄を施しています。

一枚ずつかいらぎの入り方や色が違うため、
とても表情のある器。

錆かいらぎ以外にも、
黒や彫りの入った柄のものなど、
どれも渋く料理を引き立てる器ばかり。

飲食店のSNSなどで、
ワインと一緒に出す料理に
錆かいらぎの器が使われているのも
度々目にするので、
洋食に使うのも良いなと思います。

同じ料理でも器によって、
見た目も気分もとても変わりますね。

こだわりの器で秋の食卓を
楽しんでみてはいかがでしょうか。


2022.08.26 11:00 category:Antique

取っ手のデザインが印象的なG-PLAN Frescoサイドボード

8月もあと少しで終わり、
秋の訪れを感じる時期になりました。

暑さもやわらいで過ごしやすくなると、
季節が変わるのを感じながら、
お家で読書したり、趣味をしたり
ゆっくりと過ごしたいですね。

今回は収納力もあり、
デザイン性も高くお部屋に映える
G-PLAN(ジープラン) Fresco(フレスコ)シリーズの
サイドボードのご紹介です。

英国のミッドセンチュリーを象徴する
家具メーカーE.GOMME社の
北欧系デザイン家具のブランド「G-PLAN」。

色んなシリーズがありますが、
ダブルデイではその中でも人気の高い
Frescoシリーズを中心に取り扱いしています。

Frescoシリーズの収納家具は
巻貝のような取手と
シンメトリーなバランスのとれたデザインが特徴です。
幅が1520㎜と程よいサイズ感なので、
リビングはもちろん、
寝室などに置いてもいいですね。

また、まっすぐ伸びた脚で空間があるので、
お部屋に置いても圧迫感がなく、
お掃除もしやすいです。

フレームや植物、オブジェなどをディスプレイすると
インテリア性がさらに上がります。

当時は食器棚として使われることが多かったので、
真ん中の引き出しには仕切りがあり、
フェルトも付いているのでアクセサリーや
文房具などの小物も整理して入れられます。

下部分は開き戸で棚になっています。

本や雑誌など、お部屋で使うものを収納しておくと
すぐに取り出せて、使わない時はお部屋が
すっきりするので良いです。

G-PLANのブランド名の「PLAN」は
「何年もかけてプランを立て、買い足していく家具」
という意味を込めて付けられているそうで、
Fresco(シリーズだけでも、円形のテーブルやチェア、
ドレッサーやチェストなどたくさんのアイテムがあります。

同じG-PLANのテーブルと合わせてもいいですし、
現代の家具とも合うのがG-PLANの良さなので、
自分なりにプランを立てて、買い足していきたい家具です。

楽天オンラインショップでは、
他のアイテムもご覧いただけます。

—————————————————————
ダブルデイ楽天オンラインショップはこちら
G-PLANのページはこちら
—————————————————————


 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ... 86 87 88 »
PAGETOP