2013.11.25 12:05 category:その他
北アルプス
先日、北アルプスの燕岳(つばくろだけ)に行ってきました。
燕岳は日本アルプスの中でも整備が整っているので、
最初にアルプスを登るのに選ぶ方が多いので私のような初心者レベルでも登れるという事と、
山頂に「泊まってみたい山小屋NO.1」と言われる「燕山荘(えんざんそう)」もあるので、決めました。
当日は雨こそ降らなかったものの、
曇り空で登っている途中では周りの山々も見ることが出来ないお天気だったのですが、
山頂近くに着くと晴れて、雲の上の360°パノラマのアルプスの絶景が目の前に現れました。
山頂付近は紅葉の時期はすでに終わり、周りの山もうっすらと雪が積もっていて、
ナナカマドの赤も自然の色とは思えない鮮やかさで映えていました。
そして、雲の合間に見える槍ヶ岳を遠くに発見した時は本当に感動しました。
そして更に感動な事に、燕岳山頂に着くとすぐに「ブロッケン現象」と言われる虹のような輪が目の前に現れ、私達の影がその輪の中に見ることが出来ました!!
(写真ではわかりにくいのが残念ですが…)
初アルプスの絶景の感動の余韻も残ったまま燕山荘に着くと、
やはり泊まってみたい山小屋NO.1と言われるだけあって、
大正10年設立という歴史を感じる室内の木の温もりに包まれた空間で料理もおいしく、
窓からもアルプスの景色が絵のように見え、快適な時間を過ごせました。
また必ず行ってみたいです。
自然の景色にふれるといつもその大きさに感動して、
「また明日からがんばろう!」というパワーをもらいます。
今回は絶景でいつもより大きなパワーをもらいました。
来年には遠くに見えたあの槍ヶ岳に登ってみたいです。
2013.11.22 23:59 category:未分類
苔玉
2013.11.20 17:25 category:未分類
九谷焼き
九谷焼きは、素敵な絵付けを見るたびについつい欲しくなってしまいますが、
私が今、惚れ込んでいる器がこの「樋山真弓さん」のものです。
この形と絵柄にやられました。
樋山真弓さんは、「九谷青窯」から独立された若手作家さんで、
「九谷青窯」というのが10名程の若手作家からなる工房です。
伝統的な九谷焼きの材料や技術を用いながら、
現代の食生活に合う、毎日の生活が豊かになる器を作陶されています。
こちらは、一見なんでもない長角皿ですが、
普通のものよりちょっと小ぶりで角に丸みがついていて、
微妙に深みがありとても便利です。
DOUBLEDAYで九谷焼きを扱う以前に購入したものですが、
手作りだから出来る技術や工夫が随所にほどこされている事に
長い間使っていくうちに気付かされました。
ひとつひとつ全く同じものはなく、人の手が感じられ
磁器なのにあたたかみがあるところが魅力です。
こちらは、九谷青窯の人気作家「徳永遊心さん」のもの。
マグの中にまで気球が描かれていて、遠くに飛んでいっている風景が思い浮かびます。
本当はもう一柄、一番のお気に入りがあったのですが、
以前、旦那が割ってしまい、さらにそれを私に黙っていたのです!!
「食べ物の恨み」ではなく、「食器の恨み」は深い私でした。
2013.11.19 08:31 category:その他
秋の色?
2013.11.15 23:09 category:未分類
秋の味覚
知人から秋の味覚が届きました。
鹿児島産のサツマイモ2種類。
鹿児島県産の「紅さつま」と種子島産の「安納芋」。
こちらが「紅さつま」
紅色が鮮やか(画像がイマイチですみません…)で
甘みがあり鹿児島県で多く栽培されているおいもだそうで。
天ぷら・焼き芋・ふかし芋などいろいろな食べ方が楽しめます。
紅さつまより小ぶりで皮の色も薄い茶色な感じです。
肉色はオレンジ色で、甘みがありしっとりとした食感が特徴。
種子島の安納地区が発祥の地のこのおいもは、
ふかし芋、焼き芋に最適だそうです。
鹿児島県の離島出身の友人は、
いつもこうやって季節の旬を届けてくれます。
南の島から珍しい果実や野菜をいただくたびに
鹿児島っていいなぁって思います。
美味しいものがたくさんあって。
いつか、鹿児島にダブルデイができないでしょうか…
2013.11.13 15:36 category:その他
宴
先日、友人の結婚式・披露宴に出席しました。
小学校からの友人で、お互い社会人になった今も
年に4~6回くらいは会う間柄。
彼女とは同業者で好きな物や事の趣味が合うので、
2人で北欧旅行にも行った事もあります。
私の大好きな友人のひとり。
そんな、趣味が合う友人の式でしたので
自分好みの「ツボ」がいっぱいでした。
まず、招待状、席次表やメニュー表などは
印刷以外、クリエイターである旦那さんの手作りらしく
ブルーと白で統一されたグラフィック。
植物と鳥がモチーフで柔らかい印象のとても素敵な製作物でした。
(こちらに載せられないのが残念です)
こちらは同じくブルーと白で統一されたケーキ。
ドットとストライプ。
料理はもちろん美味しくて、会場の建物も由緒ある日本家屋で大きな庭園付き。
すべてに2人のセンスがあふれていました。
そんな、素敵な素敵な宴になんと!
私が製作したウェルカムボードが!
周りにたくさんクリエイターさんがいらっしゃるのに
私に注文してくださったのです。嬉しい…。
彼女を思い浮かべながら一生懸命製作しました。
キャンバスにアクリル絵の具で描いてあり、
文字部分は印刷しています。
人生の大きな節目に少しでも携われる事が出来て本当に光栄です。
ご両親・ご親族、たくさんの友人たちみんなが心から祝福していて
みんなが嬉しそうにしている。
とてもあたたかい気持ちになれました。
2013.11.12 10:59 category:その他
冬の足音はここにも…
2013.11.11 19:49 category:未分類
赤富士
世界遺産に登録されて、不動の人気となった富士山。
このブログでもすでに紹介していますが、今日は少し趣きの違う富士山を。
この赤富士、ステンドグラスでできています。
赤富士といえば、葛飾北斎が有名ですが、
この作品も北斎に負けない稜線の力強さや、空に浮かぶ雲の浮遊感、色遣いなど、
どのディテールをとっても富士山の美しさと雄大さが表現されていると思いませんか。
この作品、実は作ったのはフィンランド人なんです。
フィンランド在住のフィンランド人、P夫妻のご主人が作ったもの。
P夫妻と母が友人というご縁で10年ほど前に
この赤富士ステンドグラスが我が家にやってきました。
Pさん、元軍人の屈強な体格の持ち主らしいのですが、日曜大工?趣味?で、
この赤富士を作ってプレゼントしてくれたそう。
この富士山、ステンドグラスだけあって、陽の光を浴びると美しく透き通ります。
特に朝日を受けた時、一瞬の光で表情が変化する様は、
まさに本物の富士山そのもの。
遠い遠い国の人が作った富士山が日本にやってきた不思議に想いを馳せていると、
少し話は飛躍しますが、何十年も前に作られた家具が海を渡って
日本の家庭で大切に使われることに魅力を感じずにはいられません。
この赤富士、北欧製アンティークのチェストに置くとステキなんだろうなぁ…
2013.11.06 13:45 category:未分類
小さなトレー
2013.11.04 11:00 category:未分類
イギリスの名品 ERCOLの椅子
イギリスへ買付けに行くたび、現地での数量が減っているERCOL社の椅子。
ディーラーの倉庫に積み上がっている時は
できるだけ状態の良いものを購入するため
積み上がった椅子に挑み、埃塗れになって探します。
ダブルデイで取り扱い出したのは、
まだロンドンのアンティークディーラーでも
注目されていなかった9年ほど前から。
当時のアンティークバイヤーが目を付け、
九州の店舗から少しづつ取り扱いを始めました。
50年以上も前に作られた椅子にも関わらず、
現在に至るまでその姿を綺麗に留めているのは
当時の良質な材料と巧みな技術で作られているからです。
木だけで作られている椅子は、
一見すると硬く座り心地が悪い印象を与えがちですが
ERCOLの椅子はどのデザインも共通して
角になる部分が無く、どこに触れても丸みがあり
自然と手や体に馴染みます。
嬉しい時、楽しい時、悲しい時、疲れている時、
毎日の暮らしの中、いつ座っても
優しく、自然に体を受け止めてくれる椅子です。
座り心地の良いERCOLは、
人間だけでなく猫にとっても心地良いようです。