
寒い日が続くと、ふと恋しくなるのが「こたつ」。
家族や友人が自然と集まり、時間を忘れて語り合う。
そんな昔ながらの風景を、
いまの暮らしにも取り入れる方が増えています。
* * *
リモートワークの合間に足をあずけたり、
休日に本を片手に心ゆくまでくつろいだり。
こたつがあるだけで、部屋の時間が
やさしく変わっていきます。
リビングに置いても絵になる、デザインこたつ
「こたつを置きたいけれど、部屋の雰囲気を壊してしまうのでは…」と
ためらう方もいるかもしれません。
でも、家具としても美しい佇まいを持ち、“見せたくなる”デザインこたつなら、現代のインテリアにも無理なく馴染みます。
オフシーズンも、コーヒーテーブルやダイニングテーブルとして活躍するので“一年中“使いどころ”があるのも魅力です。
左)こたつ使用時 → 右)シーズンオフ
こたつがある暮らしの良さ
こたつは、ただの暖房ではなく、暮らしを少し特別にしてくれる存在です。
家族や友人と自然に集まれる心地よさ、光熱費を抑えながら身体を温めてくれる安心感、布団やラグを選ぶ楽しみ。
ここでは、こたつの良さを3つの視点からご紹介します。
家族が集まる理由になる

こたつに入って低い位置で顔を合わせると不思議と距離が縮まります。
テレビを見たり、ゲームをしたり、本を読んだり。
こたつに入るだけで、自然と同じ空間を共有する時間が増えていきます。ダイニングテーブルでは味わえない、ゆるやかな親近感。
「つい一緒に過ごしたくなる空気」を作ってくれるのが、こたつの魅力です。
光熱費を抑えて、しかも暖かい

こたつは「頭寒足熱」で身体を芯からじんわりと温めてくれるため、冷え性の方にもやさしい暖房です。
また、空間全体を暖めるエアコンやストーブに比べ、必要な部分だけを効率よく温められるので、省エネで実はエコ。冬の電気代対策にも役立ちます。
ぬくもりとエコを両立できることは、こたつが今もなお愛され続ける理由のひとつです。
布団やラグで季節感を楽しめる


こたつは「テーブル+布団+ラグ」という組み合わせで成り立つため、インテリアとしての楽しみ方も豊富です。
布団の色や柄を変えるだけで、部屋の雰囲気を大きく変えられますし、ラグを組み合わせればさらに快適で見映えのよい空間に。また、座椅子とのアレンジも楽しめます。
季節や気分に合わせて手軽に模様替えできるのは、こたつならでは。
「暮らしを彩るインテリア」としての楽しみも備えています。
当店おすすめ!デザインこたつ4選
すべてDOUBLEDAYオリジナル!どのアイテムも、インテリアとの調和や一年中使いやすいデザインを意識して作っています
主に3種類の熱源があります
DOUBLEDAYで取り扱うこたつは「ハロゲンヒーター」「カーボンヒーター」「テーブル用ハロゲンヒーター」のいずれかを使用しています。各ヒーターの特徴をご紹介します。
●ハロゲンヒーター 消費電力約600W
速熱速暖性に優れ、ファンによる対流でこたつ内部を効率的に温めます。早く暖まる分、瞬間的な消費電力は高くなりますが、布団内が暖まったあとは自動で温度調節をするので最大出力のW数を使い続けるものではありません。
●カーボンヒーター 消費電力約500W
電源を入れたら5~10秒でフルパワーに到達し、コタツの内部を素早く暖めることができます。人体が最も吸収しやすい波長の遠赤外線を多く放射しており、身体の芯まで温まりやすいと言われています。布団内が暖まったあとは自動で温度調節をするので最大出力のW数を使い続けるものではありません。

●テーブル用ハロゲンヒーター 約360W
基本的な特徴はハロゲンヒーターと同じで、速熱速暖性に優れているヒーターです。ヒーター部分に設置された反射板により熱を効率的に拡散し、こたつ布団を必要としないヒーターです。輻射熱によって広い範囲が暖まるので、ヒーターが当たらない場所もじんわりとした暖かさを感じます。※補助暖房としての使用をおすすめします。

快適に使うためのポイント
こたつをもっと心地よく使うには、布団やラグなどの周辺アイテム選びも大切です。
適切なサイズや素材を選ぶことで、暖かさも雰囲気もぐんと変わります。
布団サイズの選び方
こたつ布団は「テーブル天板サイズ+120cm前後」が目安。
大きめを選ぶと保温力が増し、ゆったり快適に使えます。

こたつの下に敷くラグ選び
ヒーターの熱に耐えられる「ホットカーペット対応ラグ」がおすすめ。
素材を工夫すれば、足元の心地よさもアップします。

デザインこたつは「団らん」「あたたかさ」「インテリア性」の
すべてを叶えてくれます。
ひとつ迎えるだけで、
冬の暮らしの景色が変わるはず。
この冬は、“見せたくなるこたつ”で
新しい冬の暮らしをはじめませんか。