6月に入り、じめじめした空気に暑さも加わって
本格的な夏がすぐそこに近づいてきたこの頃。
雨の音や晴れた日の日差しで
季節の変化を感じながら
お部屋のファブリックを変えたり
グリーンを育てたりして快適に過ごしたいですね。
今回もKLASI COLLEGEを運営している
リノベーション会社「美想空間」の
コンセプトハウス(リノベーション済み物件)の
コーディネートのご紹介です。
今回の物件は今までとは少し違って
なんと！436㎡という広大な土地に
「母屋」「離れ」「蔵」の三つが建つ
昔ながらの日本家屋でした。
単なる居住する家ということでなく
蔵をアトリエやカフェとして使ったり
離れをカフェやレンタルスペースや
シェアハウスの運営に使ったりと
購入された方が住む＋αとして使えるように
古き良きところを活かした部分が多く
田舎のおばあちゃんの家を思い出すような
懐かしさを感じました。
そんな中でもキッチンは
今の時代の使いやすさを優先してリノベーション。
たくさんの人が集えるダイニングスペースには
木の素材を生かした無垢の無塗装の
幅180㎝のテーブルと
少し懐かしさを感じるラタン素材のチェアと
背もたれのカーブがゆったりとくつろげる
チェアを合わせました。
広々とした和室には
ダブルデイでも大人気の
こたつにもなる円形のテーブルを置きました。
縁側から見える景色を見ながら
冬はこたつでゆっくりしたいですね。
玄関の階段下には
出かける時に荷物を置いて
身支度を整えられるように
ダイニングテーブルと同じ
ラタン素材のベンチを置きました。
2階にあるリビングには
ハイバックのくつろげるソファ。
全体的な和な雰囲気に合いながらも
アクセントになるスリップウェアのような
柄が入ったラグを敷きました。
蔵にはダブルデイの店舗で什器として使っていた
古木素材のシェルフを置きました。
印象的な梁とも相性がよく
収納としてはもちろんインテリア性もあるので
アトリエやカフェで使う場合に
本やオブジェなどのディスプレイする棚としても
使いやすいです。
普段お店で見ている家具たちも
実際にお部屋の中や
今回のようにはじめて蔵に置いてみると
雰囲気が変わり
それぞれの場所に溶け込んでいくのを感じます。
そして、使う人や季節によって
コーディネートして変化するのが楽しさであり
その空間での暮らしが見えるんだなと
改めて感じました。
KLASI COLLEGE
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DOUBLEDAY
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