秋の食卓に、古谷浩一さんのうつわを。


ようやく秋本番。
色づく景色とともに
食卓も少しずつ秋の装いに変えたくなる季節です。

あたたかい煮ものや
旬のきのこごはん
ほっこりするスープなど。

そんな秋の味わいを引き立ててくれるのが
信楽焼の作家・古谷 浩一さんのうつわです。



やさしい白や
落ち着いた釉の表情が魅力の古谷さんの器は
料理を選ばず
日々の食卓になじむ使いやすさが魅力。

シンプルでありながらも
手に取るとどこかぬくもりを感じるのは
ひとつひとつ丁寧に作られているからこそ。



先日、古谷製陶所を訪問し
打合せをさせていただきました。
窯の前で写真撮影に応じてくださる古谷さん。



これから窯入りする器が整然と積み重ねられ
静かな工房の中に、凛とした空気が流れていました。



直近の急な気温の低下により
窯上がりする器の釉薬の色合いが
微妙に変わることもあるそうで
自然とともに生まれる
焼き物ならではの表情の豊かさを感じました。

季節の食材をより美味しそうに見せてくれる
やわらかな質感と優しい佇まい。
秋の食卓を、少し特別にしてくれる器です。